岸和田で胸郭出口症候群症なら ｜岸和田で整体なら岸和田市の+Rebody整骨院

胸郭出口症候群による症状の多くは、体幹機能の衰え・弱化によるカラダのゆがみ・間違った動き・日常生活での悪いクセにより発生しています。

順を追って具体的に説明いたしますと、体幹機能が弱化していたり衰えると、しっかりとカラダを支えることができず「カラダのゆがみ」が発生してしまいます。このゆがみによって本来の正しい姿勢が維持しづらくなり、肩が前に巻き込まれるような姿勢（いわゆる巻き肩）や猫背など、胸郭周辺の「間違った動き」を引き起こしてしまいます。

こうした間違った動きは、首や肩まわりにある神経や血管の通り道である「胸郭出口」と呼ばれる狭い空間に慢性的な圧迫を生じさせます。その結果、神経や血管が締めつけられることで、腕や手のしびれ・だるさ・痛み・冷えといった胸郭出口症候群の症状が発生してしまうのです。

また、デスクワークやスマートフォン操作などで長時間前かがみの姿勢が続いたり、日常的に肩をすくめるような動作が多い人も胸郭出口症候群を引き起こしやすい傾向があります。筋肉の柔軟性が低下していたり、肩甲骨や肋骨の動きが悪くなっていると、代償的に首や肩の筋肉が過度に働き、それがさらに神経・血管への圧迫を助長してしまいます。

このような状態を放置してしまうと「悪いクセ」として習慣化し、症状が慢性化・再発しやすいカラダになってしまうのです。