年齢:44歳
性別:男性
職業:現場仕事
症状:膝の痛み・肩こり
原因:仕事中に飛び降りて着地を失敗したときに痛めた
既往歴:変形性膝関節症・右膝半月板損傷
■初回施術
44歳・現場作業をされているご利用者様。
作業中に高所から飛び降りた際、着地を失敗して右膝を痛め来院されました。
もともと変形性膝関節症と右膝の半月板損傷の既往があり、以前から違和感はあったものの、最近は動作時の痛みが強くなってきているとのこと。
また、肩こりも慢性的にあり、仕事後には全身の疲労感が抜けにくい状態が続いていました。
カウンセリングと動作評価では、骨盤や股関節のゆがみに加えて、胸郭や肩甲骨まわりの動きの制限も見られ、全身のバランスが崩れている状態でした。特に体幹の機能低下と姿勢の崩れにより、膝や肩に過度な負担がかかっていました。
初回では、手技療法と運動療法を用いて、膝や肩に直接かかるストレスを減らすため、骨盤や胸郭の位置を整え、体幹を安定させるアプローチを実施。
施術後には、「しゃがみ込みの動作が少しできるようになった」「肩が軽く感じる」とご本人も変化を実感されていました。
■6回目施術
6回目の施術時点で、右膝の痛みは作業中にも出にくくなり、肩こりも改善傾向がみられています。
これまでの+Rebodyアプローチによって、膝・肩それぞれの患部への負担が軽減されてきたことで、カラダ全体の動きが安定してきました。
再発予防と今後の負担軽減のため、引き続き体幹・股関節・肩甲骨まわりの連動を高める運動療法に取り組んでいます。
■同じ症状でお悩みの方へ
膝の痛みは前からありましたが、仕事中に飛び降りた時にさらに悪化しました。
姿勢や体の使い方まで見てもらえるので、動きやすさが戻ってきています。
肩こりも和らいで、仕事後の疲れ方が変わってきました。