年齢・性別・職業
年齢:32歳
性別:女性
職業:介護職
主な症状:口を大きく開けると「パキッ」「ガクッ」と音が鳴る。開口時に痛みが出る。
原因:仕事で前かがみ姿勢が続き、首や肩まわりの筋肉が緊張しやすい状態となり、その負担が顎関節にも影響していたと考えられる。
既往歴:特になし
【お悩み】
食事中やあくびの時に大きく口を開けると痛むのがつらい。
介助中も歯を食いしばるクセがあり、顎が疲れやすいので根本から改善したい。
【検査】
カウンセリングと姿勢・動作評価を行ったところ、頭が前に出た姿勢(前方頭位)と、胸郭・骨盤のゆがみが強く、首・肩まわりに過緊張が出ていた。
また、口を開ける動きでは下顎が左右にブレるクセがあり、顎関節に負担がかかりやすい状態だった。
【初回施術】
+Rebodyの手技療法にて、頸部・胸郭・骨盤のゆがみを整え、顎を動かす筋肉(咬筋・側頭筋)の過緊張をやわらげ、正しい開口の動きをつくるように施術を実施。続いて、首や肩まわりに負担をかけず、カラダを正しい位置で正しく動かせるように運動療法を実施。
施術後には、開ける時のひっかかりが減り、「前より開けやすい」と実感していただけた。
【6回目施術】
口を開ける時の音や痛みが軽減し、日常生活での不安感も少なくなった。
仕事中の食いしばりも以前より減っており、首・肩のこりも改善傾向。
現在は、姿勢安定のための体幹ケアエクササイズと、顎関節や首・肩まわりに負担をかけない動きづくりを継続中。
【同じ症状でお悩みの方へ】
口を開けるたびに音がして不安でしたが、通ううちに徐々に改善してきました。
あごだけではなく、姿勢も整えてもらえるので、毎回カラダが楽になります。
今では顎のことを心配せずに食事ができるようになり、本当に助かっています。

